動物園みたいな高校から京大に逆転合格した方法。
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たいようのブログ
塾講師をしていると志望校が決まらない生徒が意外と沢山いるんですよ。僕としては何でなんだろうって思ってしまうわけなんですよね。
ある程度学歴は欲しいし、国公立がいいけど、浪人はしたくなくて、…。とにかく妥協点をずっと探している気がするんです。
僕個人的にはですね、受験生にはそんな賢くいてほしくないんですよ。
どんなけ志望校との距離が離れてても行きたい大学目指して一目散に目一杯にやってみてほしいと思うわけです。失敗したって若いうちならなんぼでも取り返しがつくと思うんですよ。
僕自身、結果的に現在京大に通っています。でも、最初の成績なんてほんと終わってましたからね。
高3の6月で共テ5割あるかないかとかでした。
リスニングが全く聞き取れなくて、自己採点すると48点だったとき、問題用紙をビリビリに破いた記憶があります。でも、そこから京大目指すなんて正直バカとしか言いようがないじゃないですか。
京大志望なら共テは9割前後取れて当たり前という世界なのに5割前後の僕が京大志望を名乗っていたわけです。本当にバカでアホやと思います。でもその愚かな自分がいてくれたおかげで今京都大学に通っている自分がいるんですよ。
その道のりで頑張った経験とか、右も左も分からないところから手探りで合格を手繰り寄せた経験は本当に自分の財産になっていると確信しています。
もし、これを読んでいる受験生がいるなら、自分の胸に聞いてみてほしいんです。「自分はどの大学に本当に行きたいと思ってるんだい」と。そこを志望校にして、共テまででもいいから、突っ切ってみましょうよ。という僕なりのエールでした。