哲学は、役に立たないのか。

哲学って何でしょう。

なんかようわからんことばっかり言ってるし、役に立たなそうと思っている人もいるのではないでしょうか。しかし、哲学とは「自分を探求する」ものと言えると思います！

あなたにとっての幸せってなんですか？

なぜあなたはそれを幸せと感じるのですか？

そもそもなぜあなたは幸せになりたいのですか？

・　

・　

・

このように自分に対する問いにより、自分を探求し知っていくことこそが哲学の本質と言えます。

それは自分の内なる声によって議論を進めていくことももちろんできます。しかし、そこで手を貸してくれるのが他人との対話や先人たちの教えとの対話なのです。

他人との対話と言っても、相手を打ち負かすディベートではなく、相手の意見を十分に受け入れていく姿勢こそが哲学を行う姿勢といえるでしょう。

「日常何気なく見えている平凡な事柄を手掛かりとして思索を推し進めていく」

これは丸山真男の言葉ですが、哲学というものの本質はこの言葉に集約されているのだと思います。

たいよう

私を３つの単語で表すとすれば、 京大生、テニスプレイヤー、チェリーボーイ。